つたえよう美しき森

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活動報告

親子ぬくもりの木道づくり「森のファミリースクール」 協力:金沢森林組合
実施日:5月23日(土)・7月19日(土)・8月23日(土)・9月27日(土)・10月18日(土)  会場:金沢・医王の里(金沢市大菱池町)ほか

家族で木道づくり “学びながら森林保全”

2010年、医王の里に完成した全長510メートルのバリアフリー木道を、今年度から3カ年計画で更に150メートル延伸させることになりました。

それは、単なる“増築”ではなく、木道づくりの全工程を家族が一緒になって体験し、木や森の知識を深める「森のファミリースクール」としてのスタートです。このスクールでは、自然に親しみながら森を学ぶことも合わせて行い、参加者に森林保全の大切さを実感していただきました。

 

新木道への第一歩  第1回教室 ~森の生き物調べと森の手入れ~ 5月23日(土)

新たな木道づくりのスタートは建築現場の下草刈りからです。参加者には、ノコギリとハサミで草を根元から切ってもらいました。慣れない手つきで周囲はヒヤヒヤしましたが、子ども達からは「楽しかった」との声が聞かれました。

また、森に生息する植物や動物の痕跡を探す森の生き物調べも実施しました。葉の形の違いなどを見比べ、自分が考案した植物の名前を皆の前で発表。森をじっくり観察するひと時となりました。

森で製作 森で観察  第2回教室 ~木道ボード製作と昆虫教室~ 7月19日(土)

朝方の雨で足場がぬかるみ、子ども達による土台作りは見送りとなりましたが、家族ごとにボードに「森を大切に!」などのメッセージやイラストを描いて、木道の基礎に取り付けました。

また、県ふれあい昆虫館の学芸員による昆虫教室も開催しました。様々な虫の姿が見られ、森の中では歓声と質問が飛び交って対応に大わらわ。虫かごの中をじっと観察する子どもの瞳が印象的でした。

守ること 利用すること
第3回教室 ~企業の森・製材所見学と竹伐採・クラフト作り~ 8月23日(土)
場所:金沢森林組合金沢ウッドプラザ・石川県森林公園(津幡町)

第3回教室として、企業による森林保全の取り組みの現場や木材利用の現場を家族と一緒にバスで巡る視察会を開催。切り出した木々を木材にする製材所での工程を見学した参加者は、丸太があっという間に板などに加工する製材を驚いた様子で見入っていました。

また、森を侵食する竹の伐採や竹ケン玉などのクラフト作りにも挑戦。恰好の夏休みの工作となりました。

10年の歩みを森に  いしかわの森再生事業10周年記念式典 9月27日(土)

第4回教室に先立って、いしかわの森再生事業(「ふるさとの森再び」「つたえよう美しき森」)の10周年を記念する式典を執り行いました。

来賓や参加者の手によって10年の歩みを示す記念ボードが打ち付けられ、今後も森林保全のための活動を強く推し進めていくことを誓いました。

自然の中で過ごす1日  第4回教室 ~木道ボード製作・土台作りとネイチャーゲーム~ 9月27日(土)

恒例となっている木道の敷板にイラストなどを描いて取り付けるボード製作に合わせて、第2回教室で中止した土台作りも行いました。

根のはる森の土を掘り起こし、太い木材を立てる作業とあって不満を口にしていた子ども達も、土台が出来上がると誇らしげな顔をしていました。

また、遊びながら自然について学ぶネイチャーゲームも開催。葉の色の違いを見比べたり、樹木に耳をあて発する音を聞いたりと、森だからこそ発見できる課題にチャレンジしました。中には時間が短すぎるとの声も……。

森への興味育む  第5回教室 ~プランター作りとどんぐりの実植え・森のクイズラリー~ 10月18日(土)

金沢産の間伐材を使ったプランターを作り、そこにどんぐりの実や草を植えて小さな森を誕生させることで、木材を使うこと樹木を育てることを体験しました。

また、石川県巨樹の会の協力を得て、樹木に関するクイズをしながら森林を巡ることで、森への興味を育む「森のクイズラリー」も実施しました。

「あそこにあった葉っぱは……」などと医王の里に自生する樹木について話し合う親子の姿が多く見られ、日頃は静寂な森もこの時ばかりは賑やかな雰囲気に包まれていました。

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木育ふれあい広場

記憶に残す木肌の感触

幼児期から木に触れることで森林や木への理解を深める環境教育「木育」の実践を目的に、今年度から子ども達が自由に木製玩具で遊べる木育ふれあい広場を開催しました。

木の卵プールや創作積み木くみっこ(能登産木製玩具)など多数の玩具を揃え、安全性を考慮して会場にカーペットを敷いて自由に遊べる空間としました。また、保育士や専門学校生などもスタッフとして配置し、幼児の誤飲防止などにも配慮いたしました。

【金沢会場】木で広がる笑顔
実施日:8月23・24日(土・日) 会場:石川県産業展示館4号館(金沢市)

金沢市の石川県産業展示館4号館で開催された「いしかわ環境フェア2014」に出展。夢中になって遊ぶ多くの子ども達の姿があり、木肌とのふれあいが図られました。保護者からも「木のおもちゃで遊ばしてあげたいが高価なため家庭では難しい。これほど多くの木のおもちゃで遊べる機会はこれまでなかった」と高い評価をいただきました。

【加賀会場】親子森の工作教室 自然の恵みを宝物に!
実施日:9月28日(日) 会場:川北町総合体育館

川北町総合体育館などで開催された「川北ふれあいまつり」に、木製玩具で遊ぶコーナーの他、ぬくもりの木道づくりでのボードペインテング、それに全国植樹祭石川県実行委員会協力による親子プランター作り教室の3催事を合わせて「木育広場」として出展しました。多くの参加者が和気藹々と秋の一日を楽しみ、特に子ども達には、暖か味のある木肌の感触をたっぷり感じてもらうことが出来ました。

【能登会場】親子で一緒に
実施日:2015年1月31日(土) 会場:アル・プラザ鹿島(中能登町)

能登地区で初開催となった木育ふれあい広場は、のと共栄信用金庫の協賛によって開催されました。ショッピングセンターということもあり、親子連れが次々と訪れ、木のおもちゃに触れたり、医王の里の木道づくりのメッセージボードに書き込んだりして楽しみました。

木のおもちゃで遊ぶ子ども達の様子を見て保護者から「購入したい」などの問い合わせもあり、今後の利用促進につながるイベントになりました。

また、会場では、のと共栄信用金庫が近くの石動山で行っている森づくりの活動記録も展示しました。

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獅子吼高原森のふれあい音楽会 協力:スカイ獅子吼・パーク獅子吼
実施日:10月19日(日) 会場:獅子吼高原(白山市八幡町)

山頂から森への誘い

今回初めて獅子吼高原の山頂に特設ステージを組んで音楽会を開催しました。

人々を森に誘うため、森の上にある高原で日本海まで見渡せる眺望を背景に、爽やかな音楽で秋の1日を楽しんでいただこうというものです。

雨避けが無い山頂での開催とあって天候などが心配されましたが、当日は秋晴れとなり、風に乗ってメロディーが森林に響くと、散策をする人々の足取りも軽やかになった様子でした。

森で奏でる体験♪

森のふれあい音楽会には、地元高校生の吹奏楽部やジャズバンド部など4グループが出演し、ジャズやポップスなど様々なジャンルの音楽を演奏しました。高校生らにとってもこうした場所で演奏した経験はないとのことで、ゴンドラ内では、白山麓の森林から扇状地、そして海に至る風景に感動し、歓声をあげていました。「こうした場所での演奏ならまた参加したい」との感想もあり、家族連れの参加者のみならず、出演した若者にも森の魅力を伝えることが出来ました。

秋の高原で植樹と散策

午前と午後の2回、ネイチャーガイドなどと一緒に色づき始めた森の遊歩道を散策しました。

自生する樹木などの解説に耳を傾けたほか、樹木医の指導でコナラの記念植樹を行い、苗に「元気に育ちますように」などのメッセージを取り付けて、大きな森となるよう家族で願っていました。

親子で体験 “木で作る”

木工房「もく遊りん」では、親子森の工作教室を開催し、工作キットのランプハウス作りに挑戦しました。親子が協力し合って取り組む姿は微笑ましく、完成した際の子ども達の誇らしげな顔が印象に残りました。

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能登の里山!広葉樹の森づくり 協力:県奥能登農林総合事務所・穴水町・穴水町林業研究会
実施日:10月5日(日) 会場:穴水町甲の町有林

体験!里山の森づくり

能登での森づくりは、穴水町甲の町有林で一般から募集した親子ら約40人が参加して行われました。

開会式で県奥能登農林総合事務所の中垣勝徳森林部長らが挨拶した後、参加者全員で150本のコナラの苗を町有林に植えました。根が張った森の斜面とあって誰も苦心した様子でしたが、苗が能登の里山で大きく育つことを願っていました。

また、子ども達は苗の生育の妨げになる樹木を刈り払う除伐も体験し、森を守ることの意味を体で理解していました。

秋の恵みを収穫

森づくりに続いてイモ掘りとクリ拾いを体験。特にクリ拾いは初体験という参加者が多く、農園には「あった!あった!」という興奮した声が響きました。

この後、穴水町林業研究会婦人部メンバーの手による地元産キノコなどがたっぷりのメッタ汁や新米のおにぎりなどの昼食が振る舞われました。

また、能登の風土と気候を生かして広大な畑で栽培・収穫・醸造を行っている能登ワインを見学し、更には試飲もさせていただくなど、この日は能登の大地の恵みを堪能した1日となりました。

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森づくり 企業も邁進!

銀行マンも森づくり  実施日:10月18日(日) 会場:石川県森林公園(津幡町)内「北國の森」

さわやかな秋晴れのもと、北國銀行の行員とその家族が森づくりに汗を流しました。

北國銀行では平成22年から森林公園の約0.7ヘクタールの土地で植樹活動を続けています。

今回は、2015年5月に県内で開催される全国植樹祭の記念として山もみじ3本とコナラ10本の苗木をはじめ、アヤメと花しょうぶ合わせて200株も丁寧に植えました。

新たに、長さ100メートルの遊歩道の整備にも取り組み、大量の木片チップを協力して道に敷き詰めていきました。この遊歩道は、次回さらに100メートル延長する予定です。

子の笑顔は親にも  実施日:10月4日(土) 会場:石川県森林公園(津幡町)内「ドコモ津幡の森」

ドコモ北陸グループの社員とその家族、それに一般公募した県内在住の親子らが森の整備活動に取り組みました。

NTTドコモは、平成24年から森林公園内に県内では2カ所目となる「津幡の森」を開設し、植林や下草刈の森林整備植を続けています。当日は直前に降ったにわか雨で足元がぬかるむなか、親子で協力して植樹を行いました。

土に触れてはしゃぐ子ども達を見守る、周りの保護者が自然と笑顔になっていくのが印象的でした。

昼食後、森林セラピストと一緒に散策する森林セラピーを体験し、五感で感じる森の癒し効果を学びました。

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テレビ金沢 報道企画

生活形態の変化や高齢化などから、森に人の手が入らず、動物との境界が無くなり、急速に荒廃が進んで私たちの生活を脅かすようになってしまいました。

テレビ金沢では、10年前から共通のテーマで、森の現状や間伐材などの活用策を探っており、今回は民間レベルでの間伐材活用策をテーマに3回シリーズで放送しました。

課題を抱える森をどう利用していくのかについて、県内での取り組みを紹介しました。

~間伐材でおもちゃ~  2015年2月10日(火)放送

自宅の部屋の中に設けたツリーハウスを公開しながら、体に優しい木のおもちゃを作り続けている金沢市の木工作家 安西芳輝さん(31)。安西さんは、神戸の大学を卒業後、内装や看板会社に8年務めたが、間伐材の認知度の低さを痛感し、木にもっと親しみをもってもらおうと1年ほど前から木工作家としてスタートを切った。木のおもちゃの香りやぬくもりを通して、子育て中のお母さん達に森の大切を訴え続ける。

~間伐材で斬新な商品~  2015年2月17日(火)放送

間伐材の有効活用を模索していた輪島市の木材会社専務 四住一也さん(52)。同じ思いを持つ加賀から能登までの20人ほどのメンバーで「能登ひばの会」を立ち上げた。メンバーの業種は様々で、箸などの定番をはじめ削りクズを入れたクッションやメガネ、スピーカー、サーフボードなど斬新な商品開発に励む。

能登ヒバは消臭効果や抗菌効果があり、会では消費者に喜んでもらえる商品づくりを目指す。

~間伐材で健康体操~  2015年2月24日(火)放送

音楽に合わせて体を動かす「リズム体操」のインストラクター鳴海智子さん(49)。足の靭帯を怪我し、一時は運動を諦めたが、体の歪みを矯正する効果がるというステップ運動に出会い、リズム体操にステップ運動を組み込み、その効果もあって足の怪我も回復した。ステップ台は、様々なものを試したが、体に優しい木を使用することに辿り着き、珠洲の大工さんに製作を依頼。利用者の評判が良く、これまでに100台が製作された。

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